一身独立

多動性を発揮し、「21世紀の百姓」を目指す27歳元エリートのブログ。

日本版「安全保障のディレンマ」


オーストラリアの戦略家ヒュー・ホワイトは、中国の台頭によって日本が直面するディンレマについて指摘している。

中国の台頭が招く帰結は、それまでアメリカが握っていた北東アジアの覇権が、中国に少しずつ移行することを意味する。
そして中国の国力が増すにつれて、アメリカにとって中国から日本を守るコストも危険性もどんどん増大していき、アメリカは日本防衛に消極的になっていく。

また米中間で日本を巡る「手打ち」が行われれば、日米同盟は有名無実化する。その時アメリカに依存してきた日本の安全保障は崩壊し、日本政府は中国の国益に隷属した決断を強いられる恐れがある。

一方米中の対立が激しくなっても、日本は不利益を被る。国際的・経済的相互依存が進んだ現代においては、多国間の貿易も日本の経済的利益にとって重要な位置を占める。アメリカと中国の双方から、自分の側につくよう「踏み絵」を迫られるような外交攻勢をかけられた場合、日本外交はどのように対応出来るだろうか。悪夢のような想像だ。

アメリカが中国を選ぶ日: 覇権国なきアジアの命運

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