一身独立

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「仮想発電所(VPP)」の可能性


最近、「仮想発電所(VPP:Virtual Power Plant)」について調べている。
「仮想発電所」とは、複数の分散型発電・蓄電設備を情報通信技術によって制御し、複数の設備を一つの発電所の様にみなして、電力を運用する概念である。発電事業者のみならず、家庭の太陽光発電設備や蓄電池なども、運用の対象となる。

仮想発電所については、以下の記事が詳しく解説している。

欧州で成長する「仮想発電所」 電力自由化時代の調整役

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK2800F_Y4A120C1000000/

仮想発電所が普及していけば、再エネの稼働率を上げることが出来る。現状の系統運用では、風況の良い時間帯や、日射量の多い時間帯においてVRE(変動型再エネ:風力やソーラー)の供給過剰が問題となっている。VREには需要がないのに、発電してしまうという特性があるのだ。その解決策として優先給電が徹底されていない現状の日本では、VREの出力制御が選択されている。

flatenergy.hatenablog.com

しかし系統運用の中心に再エネを据えるには、仮想発電所は避けては通れない挑戦の一つだ。欧米では既に事業になっており、日本でも実証実験が行われている

関西電力など14社、「バーチャルパワープラント」の実証開始
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/072903339/

今後も仮想発電所の動向を注視していきたい。


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