一身独立

多動性を発揮し、「21世紀の百姓」を目指す27歳元エリートのブログ。

『夢で語るな 日本のエネルギー』を批判する(その1)。


2012年に出版された「夢で語るな 日本のエネルギー」という本を買ってみた。
これがなかなか「ひどい」内容なので、批判をしていきたい。
著者は作家の鈴木光司氏と、ウェッジなどにも寄稿している山本隆三氏だ。

一方的な批判

読んでみた感想としては、著者二人は現実主義者の皮を被った日和見主義者だと感じた。これは私が一番嫌いなタイプの人間である。
再生可能エネルギーのリスクばかりを挙げるのはまだ我慢出来る。しかし火力発電の大気汚染のリスクへの言及が、全体を通して全くないことが、本書の私的評価をマイナスにしている。

石炭火力発電所は、二酸化炭素を多く排出するというグローバルな被害のみならず、大気汚染物質を排出するというローカルな被害も出すものだ。

特に大気汚染については、その被害がほとんど知られていないのが実情だ。

石炭火力発電所による大気汚染の被害については、こちらのNPOの調査が参考になる。

http://www.kikonet.org/info/press-release/2016-5-17/air-quality-and-health-impacts-of-new-powerplants

石炭火力発電所は、地域住民の健康を危険に晒す公害を招く施設である。その建設の倫理的正当化には、多くの壁が必要だろう。

夢で語るな 日本のエネルギー

夢で語るな 日本のエネルギー


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