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エネルギーで一身独立

自由・自立・自律と、エネルギー問題を中心にサステナビリティに関する有益な情報を提供するための記事を書いています。

日本でも起きる電力会社の「死のスパイラル」

太陽光発電 日本の包括的なエネルギー政策


「電力会社の死のスパイラル」とは、以下のような因果経路をたどる。(レスター・ブラウン「大転換」より引用)


「電力の一部を屋上の太陽光発電から得る顧客が増えるにつれて。その電力会社は顧客に販売する電力量が減るため、損失を被る。そして、太陽光発電が増えた分だけ、よりコストの高い従来型の送電網からの電力が減るため、電気料金の低下につながる。(中略)
 儲けが減っても電力会社は発電所を運転し、インフラを維持しなければならない。そのため、今度は電気料金を値上げせざるを得なくなる。このことは、ソーラーシステムの価格が下がり続けていることとも合わさって、屋上のソーラー設備の増加をさらに加速させることになる」

一昨年、ドイツでは四大大手の一つ「エーオン」が、火力・原子力の部門を切り離し、再生可能エネルギー中心の会社に生まれ変わることを発表した。これも以上のような市場の変化に対応するための変化だろう。

注目されるのは、日本で今後このような展開が起きるかということだ。市場の予想を上回る規模で、ソーラーの導入が進めばあり得るのではないかと思う。

大転換――新しいエネルギー経済のかたち

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