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エネルギーで一身独立

自由・自立・自律と、エネルギー問題を中心にサステナビリティに関する有益な情報を提供するための記事を書いています。

銀行選びの新たな基準を提示する"My Bank, My Future"キャンペーン


読者諸兄は、どこの金融機関に口座を持っているだろうか。

私が出入りしている気候変動対策NPOの"350.org"の日本支部が、キャンペーンのwebサイトを発表したので、紹介したい。

http://mybankmyfuture.org/

"My Bank, My future"キャンペーンは「口座を変えると、社会が変わる」と訴えている。
その背景には銀行をはじめとする金融機関の投融資の実態がある。
これまでも核兵器関連企業や非人道兵器とされるクラスター爆弾関連企業に投融資を行ったことで、日本の金融機関は批判されてきた。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-12-10/2016121007_01_1.html

"My Bank, My future"キャンペーンは、特に気候変動の加速に貢献する化石燃料原発関連の投融資を問題視している。8月に"350.org Japan"が発表した調査報告によれば、日本の金融機関は、直近の5年間で約11兆円の投融資を、化石燃料関連企業に対して行っていた。
コンビニ産業の市場規模が約10兆円なので、これを上回る金額だ。
また原発関連企業に対して、5年間で約2兆円の投融資を行っていた。

銀行のビジネスモデルは、預金者の預金を使って投融資を行うのが基本である。しかし株主や投資家には、投融資先を説明するのに、預金者には全く説明がない。これはおかしなことではないだろうか。
逆に言えば、預金者が声を上げないためには、儲けるためなら何をしても構わないと、金融機関が考えてしまっている、とも取れる。いずれにせよ、欧米で盛り上がる投資引き上げ(ダイベストメント)の動きは、日本では全く見られない。

そんな日本の金融機関に、少しでも圧力をかけようと、起案されたのが、"My Bank, My future"キャンペーンである。

webサイトでは、「銀行見比べ表」でどの金融機関がいくら化石燃料原発関連企業に投融資しているか、またしていないかを確認することが出来る。

http://mybankmyfuture.org/%E5%9C%B0%E7%90%83%E3%81%AB%E3%82%84%E3%81%95%E3%81%97%E3%81%84%E9%8A%80%E8%A1%8C%E3%81%95%E3%81%8C%E3%81%97/

またすぐにメールや電話が出来るように、フォームが設計されていたり、その返答を書き込む欄があるなど、参加型のキャンペーンとなっている。

私も今、口座を持っているみずほ銀行宛てにメールしてみた。いずれ銀行口座を移す予定だ。

このキャンペーンの最終目標は、日本の三大メガバンク化石燃料原発産業からの投資引き上げを表明することである。
そのためには、一人一人の預金者の声が必要だ。
出来る範囲で私もキャンペーンを支援していきたい。


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