読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

エネルギーで一身独立

自由・自立・自律と、エネルギー問題を中心にサステナビリティに関する有益な情報を提供するための記事を書いています。

途上国のエネルギー開発における再生可能エネルギーの位置づけ


久々の更新になってしまった。
今日は途上国のエネルギー開発について少し書きたい。

先日某総合電機メーカーの役員の講演を聴く機会があった。
そのメーカーは地熱発電のシステム製造事業を長年世界で展開しており、小規模なものも開発するなど、途上国が導入しやすいシステムも開発しているという。

しかし地熱発電は、風力や太陽光に比べてリードライム(計画開始から運転開始までの期間)が長い。
なので「政府が長期計画に位置付けるには、予測不可能性があるのではないか」「僻地や田舎に住む人にとっては、頼りにならない電源ではないか」と質問した。

それに対する回答は、「非電化地域ではライトに太陽光と言うのは理解出来る。しかし産業を起こし、都市のエネルギーを賄うためには、安定した地熱の電気が必要」とのことだった。

やはり日本の電力会社や政府の人々と同じように、ベースロード電源が重要だと考えていると感じた。
ベースロード電源を重要視すると言うことは、変動性(間欠性)のない火力や原子力、水力や地熱の開発を優先するということだ。しかしドイツなどの欧州では、風力や太陽光を中心に据えた電力系統運用に少しずつシフトしている。
風力や太陽光の変動性の緩和に、蓄電池しか頭にない(しかも蓄電池が高いと認識している)ことは、日本の再生可能エネルギーの導入の大きな妨げになるだろう。


にほんブログ村 環境ブログ エネルギー・資源へ
にほんブログ村 ↑ブログ・ランキング参加中です。 クリックしていただけると嬉しいです。
社会・政治問題 ブログランキングへ サンプル・モニターの口コミ広告ならブロカン