一身独立

自由・自立・自律と、エネルギー問題を中心にサステナビリティに関する有益な情報を提供するための記事を書いています。

【書評】『絶対貧困――世界リアル貧困学講義』


私は将来途上国の貧困問題に取り組みたいと考えている。

この本はそんな思いを抱いている人が、貧困問題に取り組む覚悟を試す上でうってつけだ。

なぜなら筆者の現場主義に基づいた綿密な取材が、貧困に直面している人々がどのように生きているか、またそこから抜け出すことがいかに困難か、を炙り出しているためである。

この本を読めば、間違いなく貧困問題に取り組む国際公務員NPO職員や企業人に畏敬の念を抱くはずだ。

しかもこの本が扱っているのは、都市住民の貧困のみである。世界の絶対貧困人口の7から8割は、田舎の住民だ。筆者には是非農村や漁村の貧困を扱った本も出版してもらいたい。

絶対貧困―世界リアル貧困学講義 (新潮文庫)

絶対貧困―世界リアル貧困学講義 (新潮文庫)


にほんブログ村 環境ブログ エネルギー・資源へ
にほんブログ村 ↑ブログ・ランキング参加中です。 クリックしていただけると嬉しいです。
社会・政治問題 ブログランキングへ サンプル・モニターの口コミ広告ならブロカン