一身独立

多動性を発揮し、「21世紀の百姓」を目指す27歳元エリートのブログ。

大学の情報公開の不透明性


昨年大学にダイヴェストメントを求める手始めとして、情報公開を求める文書を提出した。詳細は過去記事を参照して頂きたい。

flatenergy.hatenablog.com

その文書は化石燃料関連企業に対する投融資を、早稲田大学が行っているか否か明らかにするよう求める文書だった。

しかしそれに対する大学職員の回答は「回答しない」という(100%悪い意味での)官僚的なものだった。

私を含めた学生は、大学の一番の利害関係者であり、その情報公開請求にこのような態度で臨むというのは、理解に苦しむとしか良いようがない。

今、日本で化石燃料関連(および原発関連)企業からのダイヴェストメントを表明している機関投資家は、大学のみならず銀行、信用金庫、生命保険、地方自治体、年金基金などを含めても存在しない。逆に言えば可能性は無限大であり、今表明すればパイオニアとして見てもらえる機会があると言える。

大学側がこのような対応を行った要因の一つに、ダイヴェストメント対象企業と大学の関係を悪化させたくないという思惑があったものと思われる。文書の中で言及したダイヴェストメント対象の日本企業7社(総合商社4社【三菱商事三井物産伊藤忠商事・丸紅】、化石燃料関連企業3社【出光興産・国際石油開発帝石JXホールディングス】)は、早稲田大学の学生を含む就職活動生に人気の企業であり、OB/OGも多いはずだ。そのような企業群との関係を、早稲田大学は悪化させたくなかったものと思われる。

早稲田大学としても、未来を生きるグローバル市民の要請を目指しているはずである。彼らが生きやすい、気候変動が解決した社会にコミットしているという姿勢を見せる機会であっただけに、彼らの対応は大変残念だ。


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