一身独立

多動性を発揮し、「21世紀の百姓」を目指す27歳元エリートのブログ。

気候変動問題は人権問題である。


気候変動問題が人権問題であり倫理的要請に基づいて解決すべき問題と言う認識を、日本人はほとんど持っていないのではないだろうか。

気候変動によって台風やハリケーンや干ばつが人を殺し、農民の収入源である家畜や農作物に被害を与える。それらは気候変動の被害に脆弱な人々の、生存権を侵害する事象であり、人権問題として対処すべきだ。

生存権を奪われたのだから、それに対して原因物質を出した先進国の人々はなんらかの補償をすべきだろう。
しかし気候変動の難しいところは、原因物質を出した責任が無数の個人に分散している点にある。自動車は気候変動の原因物資を出す装置だが、人類で一人だけ自動車に乗る習慣があったとしても気候変動問題は起きない。だが人類のほとんどが自動車を利用すると、気候変動問題が発生する。水俣病などの公害なら、原因物質を出した企業を罰し補償させれば済むかもしれない。
それに対して気候変動問題は、他者が必要な費用を負担し自分は負担しない状態を望ましく思う主体が現れることによって、十分な対策が行われないことが懸念されるのである。
この当たりの点については、以下の過去記事も参照されたい。


【参考過去記事】
flatenergy.hatenablog.com


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