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エネルギーで一身独立

自由・自立・自律と、エネルギー問題を中心にサステナビリティに関する有益な情報を提供するための記事を書いています。

【書評】『ゼロ』

書評


大阪近鉄バファローズの買収に名乗りを挙げるなど、ワイドショーをにぎわせたことのある起業家「ホリエモン」こと堀江隆文の著書だ。

逮捕・出所後の堀江は、積極的な情報発信で自らのファンを増やしながら、宇宙ビジネスやメディア・ビジネスにまい進している。

面白いと思った箇所は以下の三点だ。
チャンスを逃すな、ということは多くの起業家が言う。堀江は桃太郎の寓話で桃を逃さなかったおばあさんの例を出してその重要さを説く。堀江いわくそれこそが「ノリの良さ」であり、チャンスかどうか解らないチャンスの種に飛びつくことができるかどうかが、成功にたどりつけるかどうかを分けるという。

仕事のやりがいとは、全ての仕事に見いだせると堀江は説く。刑務所に収監されていた時、紙袋を折る仕事があったという。単調な仕事ではある。しかし堀江は50枚のノルマのところを、工夫することによって、79枚折ることができるようになった。こういった創意工夫の過程こそが、仕事のやりがいにつながるという。

また堀江は仲間を大切にする。以下の言葉は特に胸に刺さった。
「天才ではないからこそ、僕は会社ををつくる。優秀な仲間を集め、自分に欠けた部分を補ってもらう」(p176)

この本を読んでもらえれば、平凡な人間が努力し仲間を大切にすることでのしがったものが、「ホリエモン」という偶像をつくったことが解ってもらえると思う。彼は決して拝金主義者などではない。


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