一身独立

多動性を発揮し、「21世紀の百姓」を目指す27歳元エリートのブログ。

電力問題はエネルギー問題の一部分に過ぎない


東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所の事故を受けて、日本のエネルギー政策の議論は大いに盛り上がるようになった。しかし原発事故を議論のスタート地点にしているためか、それらの議論はエネルギー問題を電力問題に矮小化しているものも少なくない。
リンク先の図を見て頂きたい。

https://www.google.com/search?q=%E6%88%91%E3%81%8C%E5%9B%BD%E3%81%AE%E3%82%A8%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%BC%E6%A6%82%E8%A6%81&espv=2&biw=1316&bih=674&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=HV-iVb6HKoH30ATWmIW4DQ&ved=0CAYQ_AUoAQ&dpr=1#imgrc=NVu-ypqEProurM%3A

この図によれば電力が日本の一次エネルギー供給に占める割合は供給の40%、消費の25%に過ぎない。この差がなぜ生じるのかといえば、発電時のロス(最新の石炭火力発電所でも発電端効率は43%程度)や送電時のロスがあるためだ。

例えば省エネルギーを議論する際、電力問題のみに着目していれば、これらのロスに着目するだろう。しかしエネルギー問題全体が見えていれば、移動体のエネルギー・ロスや建物のエネルギー・ロスにも目が行くはずだ。
エネルギー問題において自分の意見を持つためには、部分に過ぎない電力の最適化のみならず、エネルギー供給・消費全体の最適化を念頭に置いた議論をする必要がある。


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