一身独立

自由・自立・自律と、エネルギー問題を中心にサステナビリティに関する有益な情報を提供するための記事を書いています。

【書評】『僕はミドリムシで世界を救うことに決めました』


ユーグレナという会社が何を目指しているかは、既にまとめているので別記事を参照して欲しい。

flatenergy.hatenablog.com

この本を読んで感じたことの一つにエネルギー・リテラシーの問題がある。

エネルギー技術に関わるリテラシーにおいて、欠かせない要素の一つに、技術楽観論に無条件に賛成しないことが挙げられる。技術楽観論とは、「○○年までに××の技術によって、△△問題が解決する」という趣旨の見解である。

ユーグレナでも、2018年までにミドリムシによるジェット燃料を開発すると公言している。この宣言がその通りにいくという前提で、戦略を立てるのは、予測が外れた時のリスク・ヘッジを怠ることにつながり、問題がある。


本書の最後に書いてあったことが印象に残ったので、付記したい。
著者によれば、ベンチャー・マインドとは、自ら定めた領域で一番になることだという。
実際にミドリムシに関する研究やビジネスで一番になっている著者が言うからこそ、説得力のある言葉だ。
私も人の下で働くのが嫌いなので、ベンチャー企業を起こせないか考えることがある。その時にはこの言葉を大事にしたいと思わせられた。


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