読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

エネルギーで一身独立

自由・自立・自律と、エネルギー問題を中心にサステナビリティに関する有益な情報を提供するための記事を書いています。

【書評】『専門家の予測はサルにも劣る』

本書は各時代に専門家が唱え大衆が起こると信じていた予測たちが、いかに間違ったものであったか、なぜ間違ったのか、に迫った本である。


エネルギー問題に関心がある一般人の間で漠然と信じられている予測は何だろうか? 「原油はあと40年以内に枯渇する」「化石燃料原子力の時代は終わり、再生可能エネルギーの時代がやってくる」といったものが思い浮かぶ。


これらが合っているのか間違っているのか、予知能力のない我々にはわからない。

化石燃料の使用量を減らすべき主要な根拠の一つは、化石燃料を燃やした時に出る温室効果ガスが地球温暖化の原因となり将来人々の生命に影響を及ぼすからだと言われている。果たして本当にそうなのか。二酸化炭素やメタンなどの人為的な排出による影響によって、本当に地球は温暖化し気候は変化するのか。

原子力発電を辞めるべき主要な根拠の一つは、将来再び過酷事故が起きるからだと言われている。果たして本当にそうなのか。一度起きたからといって再び起きるのか。
再生可能エネルギーが主要な電源として頼りにならない根拠の一つは、土地単位あたりの発電量が低く必要な需要を満たすには土地が足りないからだと言われている。果たして本当にそうなのか。そのような前提を覆す技術革新は起こらないのか。
誰にもわからない。

では、将来の予測が出来ないからといって、我々は立ち尽くすしかないのだろうか。


専門家の予測は誤る。そして絶対の予測はない。しかし我々は予測なしには個人・家族・組織の将来計画を立てられない。
筆者は対策を立てることはできると言う。その対策は本書を読んでからのお楽しみだ。



専門家の予測はサルにも劣る

専門家の予測はサルにも劣る

にほんブログ村 環境ブログ エネルギー・資源へ
にほんブログ村 ↑ブログ・ランキング参加中です。 クリックしていただけると嬉しいです。
社会・政治問題 ブログランキングへ サンプル・モニターの口コミ広告ならブロカン