一身独立

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【現地レポート】小水力発電の使い道


9月13日から22日まで、山形県南端の小国町(おぐにまち)にフィールドワークに行って来た。
今回はその際に視察した小水力発電について書く。


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ベニヤ板に覆われているのが「ピコピカ」という小水力発電機器。

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容量3kwの「ピコピカ」の現在の使い道は、LED街灯だ。


水力発電で発電された電気の使い道は、限られている。
系統から遠いことも多いので、電力会社への売電には向いていない。
長野では、害獣駆除の電線に用いているという。需要があるから電気を使うのではなく、電気があるから何かに使うという苦し紛れの感がある。

そこで小水力発電の使い道として、町が持つ資源について利用法を提案する発表会で、シクロタクシーのバッテリーとしての利用を提案した。

シクロタクシーとは、二人乗りの電動アシスト自転車のことで、前の人がこぎ後ろの人は座っているだけの乗り物である。

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発表会ではシクロタクシーを、お年寄りの病院やスーパーマーケットへの足として、タクシーのように利用してはどうか、と提案した。
水力発電で発電した電気をバッテリーとして利用できる上に、お年寄りの足にもなり一石二鳥だ。
水力発電のできる水路のある場所では、シクロタクシーを商業展開しやすい。そんな風潮が生まれてほしい。

発表後に役場の職員が関心を示してくれたので、反応は上々だったと思われる。
私を含む提案を行った学生メンバーの提案が、少しでも小国町の役に立てば望外の喜びである。


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