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エネルギーで一身独立

自由・自立・自律と、エネルギー問題を中心にサステナビリティに関する有益な情報を提供するための記事を書いています。

【ノート】寺島実郎が語る「ドイツが脱原発に踏み切れて日本にできない三つの理由」

日本の包括的なエネルギー政策 原子力発電 民主主義 ノート

1. 冷戦下、核の傘に入りアメリカ原子力産業の市場になった

そのために日本最初の原子力発電所を広島につくる計画があった。
そのために1955年に「原子力平和利用博覧会」が全国で開かれた。日本人は原子力に夢を魅せられていた。小型の原子炉で動く鉄腕アトムはその象徴だった。
今は日本企業がアメリカ原子力産業を支配しようとしている中「日米原子力共同体」が実質できている。

2. ドイツはドイツなりに準備していた。

ドイツにとってソ連との核戦争との恐怖はリアルだったので、反核運動が底流に強くあった。
近隣の国と善隣外交をして、国境を越えた送電線を整備した。
シーメンスはどことも提携していない。
だから辞める決断も一人でできる。
日本企業は三菱重工がアレバ、東芝がウェスチング・ハウス、日立がGEと組んでいるため単独で決められない。

3. ドイツは地方分権が進んでいるし、アメリカの言いなりにならない。

地方政府が原子力発電所の立地にノーと言ったら、中央政府は何も言えない。
米軍基地を削減して核戦争の恐怖を減らした。
自分の国の技術に自信を持っているから、シーメンスはアメリカ企業と手を組まない。

寺島が語る結論

脱原発はアメリカなどの国際要因も考慮する必要がある。例を挙げれば途上国の気候変動緩和策に、原子力発電所は寄与する中、日本は原子力発電所支援を辞めたほうがいいのか、考慮する必要がある。

寺島実郎が考える選択肢は三つ
1. 核の傘から抜ける
2. 核の傘に留まりながら原子力発電を辞める
3. 核の傘を相対化し、原子力発電平和利用技術に徹する


【情報源】
オンザウェイ・ジャーナルweekend Vol.456「月刊 寺島実郎の世界」
https://itunes.apple.com/jp/podcast/onzau-ei-janaru/id299303677


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