一身独立

多動性を発揮し、「21世紀の百姓」を目指す27歳元エリートのブログ。

【書評】『エネルギー問題!』

 

3.11後、日本人や日本在住者は否応なしにエネルギー問題の重要さをその脳裏に刻みつけられることとなった。そんな日本人や日本在住者がエネルギー問題を考察し議論する材料を提供してくれるのが本書だ。日本語でエネルギー問題を論じた本の中でも、最もバランスのとれた書籍の一つであり、池田信夫ブログの「エネルギー問題の読書ガイド(http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51713122.html)」の中で紹介されている唯一の日本語書籍である。

 
本書の内容を以下に箇条書きにする。
石油枯渇・価格への基本的な理解/石油以外の化石燃料、石炭・天然ガスへの基本的な理解/原子力への基本的な理解/再生可能エネルギーへの基本的な理解/地球温暖化の議論の問題点/文明論的な視点/日本のエネルギー政策の歴史/未来への視点
 
以上のように、日本のエネルギー問題を検討する上で抑えておくべき事柄を網羅している。
 
著書も本書の冒頭で認めるようにエネルギー問題は様々な面から考えることができる。技術系の人は技術面から考えるし、経済系の人は経済面から考える。しかし、ある面だけ見ていても全体を理解するのは困難だ。本書を通読すれば、エネルギー問題の様々な側面の各論点を把握でき、おぼろげながらエネルギー問題の全体像が見えてくるだろう。3.11を、エネルギー問題に関心を持つきっかけにしたい人にオススメの一冊だ。
 
 
 

エネルギー問題!

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