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エネルギーで一身独立

自由・自立・自律と、エネルギー問題を中心にサステナビリティに関する有益な情報を提供するための記事を書いています。

【書評】『自治体のエネルギー戦略――アメリカと東京』

気候変動対策の主体と言えば、まず国家を想起される方が多いだろう。本書は地方自治体の気候変動対策実現の過程をまとめた本である。 特に後半の東京編は、筆者が東京都職員ということもあってルポルタージュのようだった。政策実現に必要な力を四つ挙げ、他…

【書評】『TOKYO 0円ハウス0円生活』

著者は大学在学時から路上生活者の家に魅せられ調査を行なってきたという。著者が調査している都会の「ホームレス」の「家」は、とても機能的だ。 狭い場所ごとに生活の場としての役割が狭い空間の各所に与えられている。 そこには「狭苦しい」家と「陰気な…

【書評】『マグマ』

本書は3.11以前の2006年に地熱発電を取り上げた経済小説であり限りなく現実感がある。 著者は、外国資本ファンドによる日本企業への敵対的買収を描いた「ハゲタカ」や日本の支援による中国での原子力発電所開発を描いた「ベイジン」などの著書がある。ビジネ…

【書評】『私たちはこうして「原発大国」を選んだ』

題名の「原発大国」という言葉が痛い。確かに人口単位で考慮すれば、アメリカを抜きフランスと並んで発電所の数では日本は一位を争う。 この本は示しているのは日本が今日の姿になるまでに存在した原子力を巡る風景だ。各章は「○○年論」という形でまとめられ…

【書評】『エネルギー論争の盲点――天然ガスと分散化が日本を救う』

本書は3.11後のエネルギー論争の陥穽(落とし穴)をあぶりだしていくこと、そして今後の日本のエネルギー安全保障の最適解を模索していくことを目的とした、エネルギー問題の専門家による啓蒙書だ。 筆者の一貫している点は、二つある。エネルギー問題への文明…

【書評】『低炭素社会』

日本は「課題解決先進国」を目標とし「低炭素社会」実現をその柱とすべきだ、というのが著者の主張だ。その背景には地球温暖化こそが今を生きる人類の共通の「敵」であるという認識がある。そして、日本はこの「敵」との戦いをリードすべきであり十分にでき…

【書評】『電力改革』

筆者は「日本電力産業発展のダイナミズム」などの著書がある電力・エネルギー産業の研究者。経済産業省「総合資源エネルギー調査会基本問題委員会」委員を務めていた。 筆者は基本的な認識として、ビジネスモデルの歴史的大転換が必要と訴えている。そのため…

【書評】『エネルギー問題!』

3.11後、日本人や日本在住者は否応なしにエネルギー問題の重要さをその脳裏に刻みつけられることとなった。そんな日本人や日本在住者がエネルギー問題を考察し議論する材料を提供してくれるのが本書だ。日本語でエネルギー問題を論じた本の中でも、最もバラ…

【書評】『「発電貯金」生活のススメ』

これまで国家や世界規模での太陽光発電の情勢ばかり追いかけてきたと感じたので、より一般人の視点で書かれた本を探していたところ手にとってみた本である。 筆者は静岡市を拠点に太陽光発電パネルの施工業者を営んでいる。 太陽光発電のメリットを感じつつ…

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