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エネルギーで一身独立

自由・自立・自律と、エネルギー問題を中心にサステナビリティに関する有益な情報を提供するための記事を書いています。

我が家の電気を新電力に変えて2カ月。

再生可能エネルギー 電力システム


2か月前に我が家(4人家族・戸建)の契約電力会社を「東京電力」から「looop」に切り替えた。2016年4月に電力小売りが全面自由化されたことは知っているものの、電力会社を切り替えていない人も少なくないのではないだろうか。

今日はまだ電力会社を切り替えていない人向けに、情報を提供する記事を書きたい。

【目次】
なぜ電力会社を切り替えるべきか。
なぜ「looop」を選んだか。
切り替えの手順
迷っている人へ。

なぜ電力会社を切り替えるべきか。

大手電力会社(東京電力など)から電力会社を切り替える利点は大きく分けると二点ある。

一点目は電気代が安くなるかもしれないという点だ。特に消費量の多い世帯は、削減額が大きい傾向にある。詳しくは新電力(PPS:Power Producer&Supplier)各社が用意しているシミュレーションや、「エネチェンジ(https://enechange.jp/)」のシミュレーションを行ってみるのが良いだろう。

この時に用意しておかなければならないのが、電力会社の検針票である。できれば1年分用意したいが、直近の1カ月だけでもシミュレーションには十分である。

また大手新電力は、価格面での優遇を共通ポイントなどで得られる場合も多い。このあたりは自分が普段の消費で、どういった企業を使うかをきっちり把握しておく必要もある。

注意しなければならないのは、電力会社を切り替えたからといって、必ず電力料金が下がる訳ではない点である。東京電力などの大手(一般電気事業者)の料金プランがいつ変わるかは予測出来ず、燃料の価格などにも左右される。そこで消費者にとっては、二点目の利点も重要となってくる。

電力会社を切り替える二点目の利点は、環境負荷の少ない電源を選べる点である。

原発がほとんど動いていない今、大手電力会社は、化石燃料の燃焼を伴う火力発電中心の運用を行っている。火力発電の推進は、燃料の輸入の増加という経済的観点からも、大気汚染と気候変動を悪化させるという環境的観点からも問題がある。電力会社を切り替えるだけで、そのような問題の悪化に加担しなくて済むのである。

NPOが展開する「パワー・シフト(http://power-shift.org/)」キャンペーンも、より良い電力会社選びの参考になるだろう。

二酸化炭素排出係数や電源構成に関しては、「エネチェンジ」で検索すると確認出来る。再生可能エネルギーの電力を多く持っている会社としては、「ソフトバンク」や「looop」、「ミツウロコ」や「じぶん電力」が挙げられる。

なぜ「looop」を選んだか。

「looop」に決めた理由は、三点ある。

一点目は震災後につくられた気鋭のベンチャーである点だ。将来誰でも知っているような企業になったら、自慢したい。

二点目は料金体系がシンプルである点だ。東京電力の料金体系は、アンペアごとに基本料金が設定され、それに従量料金が加算される仕組みになっている。しかし「looop」は基本料金を取っ払い、従量料金のみとなっている。この解りやすさが魅力だった。

三点目は違約金がないことだ。一部の大手新電力は、2年契約で安くするという、携帯電話キャリアのようなサーヴィスを用意している。しかしいつ不満が出るか解らないので、いつでも解約出来る会社なら安心出来た。

切り替えの手順。

他につまずきそうなポイントは、紙の検診票は来ない、という点だ。就職活動の企業ごとのウェブサイトのように、IDとパスワードでログイン出来るマイページに電力使用量と請求書が送られてきている。

また新電力に切り替えると、スマート・メーターをつける必要がある。しかしこれは東京電力などの一般電気事業者の職員が無料で行ってくれ、立ち会いも不要だ。。

迷っている人へ。

電気代のような固定費用が安くなること自体はとても重要で、価値がある。しかしあなたが食品を選ぶ際に値段だけで選んでいるだろうか。電力も産地や作られ方を気にかけながら、慎重に選んでみてほしい。


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